神さまの子〜私は宗教二世〜78
喪失

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天理教を信仰することに反対して、きちんとした治療を受けさせるべきだったのか、

危篤状態になって以降、あんなに点滴や注射をしたことは間違いだった、

などと、私は様々なことを悔い、胸が張り裂けそうでした。

「自分が」思う存分看病した、だから悔いがない、と言う毒母。

どこまでも自分勝手。25年以上たちましたが、私は未だに苦悩していて、思い出してはむせび泣いていました。

「お父さんを治療で苦しめたこと、あれは間違いだった」と、

この話を描くにあたって、ようやく毒母に認めさせました。

「長く生きててほしかったじゃないか」と、絶対に認めなかった毒母。
お前が死ぬとき同じ目にあわせてやろうか。

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