









≪前の話 次の話≫
はじめから読む≫
アル中で若くして死んだ叔父二の話は9話
伯父一の長男の話は106・107話
お年玉四万円を一瞬で使い切った息子の話は、発達障害の子と生きる中学生編206〜208話
家系図は108話をご覧ください。
醜くなすりつけあいをするくらいなら、葬儀をしないという選択でいいと思います。
伯母本人が、遺された者たちに迷惑をかけないよう備えるということをしなかったのだから、しかたのないこと。
毒母と、次姉である伯母ニは、伯母一と精神的結びつきは強かったけれども、一族の長として、伯父一の妻と息子が葬儀を執り行うものとして、譲りませんでした。特に毒母は、激怒していました。
たしかに、姉妹は二人とも嫁いだ身ですから、この土地に長として住む伯父の妻たちを差し置いて姉妹が葬儀をもつというのもおかしな話です。
私は一族の中で最年少。いつものように、毒母から「お前は黙ってろ」と言われ、文句を言えず見守るしかありません。
誰も「お花はどうしようか?」と言わない。
無関係の夫にまで気を遣わせることになりました。
天理教って、「陽気ぐらし」するんじゃなかった?これのどこが陽気なんだか。
