神さまの子〜私は宗教二世〜67
会長の手紙③

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「出直し」については6話≫

理の親(5話≫)づらして、「私の命を譲る」だの言ってますけど…。本当は父が死ぬって確信した上で、かつ、「自分は健康でまだまだ死ぬわけない」って余裕ぶっこいていたんです、この人は。
「死は他人事」という安全な立場の上から目線。

こういう人はよくいます。私もエナメル上皮腫の闘病中、「あなたより不幸な人がいる」とか「あなたには命もあり家族や帰る家がある」と言ってきた友人がいましたが、健康な人に言われたくないんですよ。安全なところにいるから無責任にそういうことが言えるんです(7話≫)。

毒母は常に「お前は黙ってろ関係ない」と言いますが、私の父が侮辱されているのに関係ないわけありません。
22の娘に「子どもは黙ってろ」って、意味分かんない。

分教会長が私の目の前で父を無視したあのとき(30〜33話)だって、18歳の私にはちゃんとわかっていたのだから。

父を泣かせたモラハラ彼氏の話は、「エナメル上皮腫という病気を知っていますか」の16〜22話をごらんください。

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