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ドラマなどで見る骨壷とは違って、ずいぶん小さいと思ったら…
その小さな骨壷に入るだけのわずかな遺骨しか持ち帰れないだなんて、全く知りませんでした。
私の価値観では、残してきてしまうなんて考えられませんでした。遺骨をすべて回収しないというのは主流なのでしょうか？地方によるのでしょうか。
今この場で交渉しないと取り返しがつかない、こういう差し迫った場面での毒母の圧力は凄まじく、大人になった今でも逆らえません。
それは、私に自信がないからです。自信を奪われてきたからです。彼女を全力で制止することができません。
「自分は子どもっぽくて世間知らずで非常識なのだろうか？」と躊躇してしまう。一人の人間として不完全だからです。自己肯定感がないからです。
「あのとき、全部持ち帰りたかったのに」
先日、毒母にこう言って泣き叫んでしまいました。
