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今回は祖父の話のみで、天理教からは離れます。
祖父は農村から都会に出るさい、
「石ぶつけられて出てきた」と、武勇伝のような感じで語っていました。
長男(私の父)の「立身出世」を願い、それが実現しないと孫(私の従兄弟)に期待を寄せ…みな脱落して、眼中になかった「女の子の孫(私)」に突如くら替え。
毒親は私の母だけじゃなかった。しかも祖父は女性蔑視の権化。父の姉妹を軽んじて父にのみ期待を寄せたのですから。
おばたちが父に冷たいのも、祖父のせいだったのでしょう。親が差別すれば、子どもたちは仲が悪くなります。