発達障害の子と生きる(中学生編229)置き去り

≪前の話 次の話≫
はじめから読む≫

本当に誤解されたくないのですが、夫はこんなこと絶対にする人ではないんです。
その夫をさえ、この子はこれほど怒らせて変えてしまうということなのです。この日は泊まり勤務明けだったことも大きいと思います。寝てないのに、病院へ付き添ってくれる夫なのです。つらかったと思います。
私が難聴で戦線離脱し、家事も何もかもすべてを夫が担っていたとき、手が出そうになったこともありました。(小学生編153
毒母が私を激怒させるのとおんなじです。私だって、こんなにギャーギャー怒り狂う人間じゃありません。(毒母編13〜16話)

息子の病院へは基本的に夫が同行します。
突発性難聴の発症(小学生編148)以来、私と息子との接触を極力減らすため、夫が息子のことは買って出てくれていました。しかし、支援センター併設の児童精神科には、私も医師(コハダ先生)に話をしたいので、夫婦で同行します。そのため、娘も連れて行くはめになるのです。(78〜80話参照)

運転席に慌てて座り、パンを買い、病院へ向かう─ず〜〜っと不正出血が続いていたのに、本格的に生理が始まる。2日目でしたし、マジで発狂しそうだった…なんなの?この地獄。続く。

タイトルとURLをコピーしました