神さまの子～私は宗教二世～17
ひのきしん①

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神殿を歩くとき、両親は彼らに「偉いね」という尊敬の眼差しを向ける。

たすけあいの心はすばらしいことです。

でも「いんねん」を断ちたいとか、「助からない病気を治したい」とか、「死にたいくらい辛い境遇から救われたい」とか、そういう人たちに、「人を助ければあなたも助かるよ」と説くのは間違っていませんか。

人のために働いて、人の役に立ってる満足感で精神的に満たされる、それなら意味はわかります。