神さまの子〜私は宗教二世〜54
教会制度

≪前の話 次の話≫
はじめから読む≫

4話はこちら≫
11話はこちら≫
21話はこちら≫
23話はこちら≫
29話はこちら≫
34話はこちら≫
ひのきしんについては17話で描いています。

天理教の上下関係は厳格でした。

大教会長が若くとも、分教会長は大教会長より格下です。
「親」に逆らうことは許されません。
妻が夫に従うのも当然という空気がありましたし、基本的に男性上位です。

伯父一は、天理教組織において「上」であるべき自分が義弟よりすべてにおいて劣っていることを、卑下していたように思います。
「頭が高い」と言って…。ただの嫉妬に過ぎず、具体的に父を批判することができないから、批判はこういう曖昧で抽象的なワードで行われました。

タイトルとURLをコピーしました