神さまの子〜私は宗教二世〜62
続・こどもおぢばがえり

≪前の話 次の話≫
はじめから読む≫

毒母に関しては、「発達障害の子と生きる」「発達障害の毒母と生きる」で描いてきたとおりです。

絶対に自分と身内が人より優れていないと許せないという母親で、成績だけでなく学校生活すべてにおいて常にいちばん目立つことを強いられ、「自分がどうしたいか」でなく「人からどう見られるか」という価値観の中で育ちました。
そういう自意識を持つ私が、天理教の詰所の中で長期間生活することは、ほぼ拷問でした。

宗教というものは、世界平和とか愛とか救済とかを説くくせに、なぜ組織の中でいじめがあったり権力闘争があったり、時に戦争やテロを起こし人殺しまでするのでしょう。

私は今後、二度と天理教や他の宗教と関わりを持つことはありません。

そして、母が必死でてをどりを覚えたからと言って、父が助かることは絶対にない、愚かとしか言いようがないということを重ねて指摘したいと思います。

30話はこちら≫
ひのきしんについて≫
伯父一について≫

タイトルとURLをコピーしました